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お部屋探しはOOOで その1

 最近、自宅兼事務所を移転したのだが、やはり中国での引越しは一味違う。はっきり行ってあまり好きになれない。
 
 北京政府は不動産、家賃の強烈な値上がりを抑えようと頑張っているが法律改正直後、少し値上がりスピードが落ちただけであとは、また以前の元気を取り戻しぐんぐん伸びる。もちろん場所、物件にもよるが、北、西2環状から北、西4環状の間で(大学が多く集中していて開発が進んでいる地区)価格は1平方メートル約15万ほど、家賃は80平方メートルで約3万5千~4万くらい。

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 北京の人の平均収入からすれば家賃はすごく高い。貧富の差が激しい上に地方からの労働者が増える一方なので差はますます開く。 日本での肉体労働や流れ作業は比較的賃金が高いが、なにせ中国は人が多い。中国人口の誤差が日本人口だと言われる。つまり労働力は無限大。ということは、賃金は低い。 引越しの時作業員に聞いたのだが、一度の引越しの賃金は150円一日の所得は多くても500円程度。日本なら2~3人でできる作業を7~8人もだらだらとついてくる。

 資格のない現場作業員はもっと安い。重点大学卒業生の月給も50,000円だとかなり満足のゆく所得だ。 一般のサービス業員の月給は平均大体10,000~20,000円。 
  
 だが家賃は日本並みに高い。どこに住むの? 

 建築現場には労働者用に仮設寮があり家賃は無料(とにかく環境はひどい、六畳ほどの部屋に4~6人が住む) 夜、蒸し暑いので外で寝る人が多い。 
 
 サービス業員はお店のオーナーが安い部屋を借りていて安く提供している。8畳ほどの部屋に4人くらいの共同暮らし。 この様なアパートのトイレ、シャワー、キッチンなどは共同が多い。

 北京市内でいわゆる一軒屋は殆どない。四合院がそれに値すると思うのだが、環状二号の外はほとんどアパート、マンションに建て替えられている。 

 四合院といえば、細い伝統的な路地にあり平屋で、庭に木が生えていて・・・・。と想像するでしょう。 たしかにその通りですが、トイレ、シャワー、は共同だし(外にある)、ゴミはあちこちに捨てるし、衛生環境はとても悪い。現地の人もあまり好まない人が増えている。しかしきれいな部屋があれば私も住んで見たいので調べたが、きれいに改築しているところは当然高いのよ。

 部屋探しのため街をグルグル調査したのだが、比較的きれいなアパートや立地条件の良いアパート住宅街(小区と言う)の多くは、会社の社宅や公務員の寮なので部屋の貸し出しは無い。

 やはり社会主義、国家公務員、地方公務員の待遇はすごい。一般人では一生買えないような部屋も無料だ。公務員をやめて自営業をすることを「下海」と言うが、なかなかそんな待遇を捨て去る勇気の持ち主は多くはない。

 もちろん北京の金持ちの規模もすごいですが、金持ちなんかどうでもいいので調べていない。(ひがみやな私)

関連記事:お部屋探しはOOOで その2




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