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早朝に鍛錬すればいいというものではありませんよ

 私は2005年、初めて中国に来て北京の大学で語学と武術を学んだ時は、大学の寮に入り早朝5時から8時半頃までみっちり鍛練をしてから中国語の授業に向かい、午後も李先生と2~3時間鍛練したあと帰ってから自己鍛練が3~5時間という変態的メニューを採用していました。確かに基礎体力と基本はある程度身に付いたと思いますが正直後悔しています。やはり午前中という “脳” の状態が1日の中でもっとも “創造的・繊細な出力” に適している時に “体力” を消費するのは相当にもったいない行動だと思います。

 陳式太極拳は体に与える健康作用がもっとも高い武術の1つですが、これは 「瞑想・気の流れを感じる・丹田に気を沈める・自然の力を吸収する」 などの非常に “内的・抽象的” な理由だけでなく、“物理的”に 「体にかかる負担が最も高い」 ので健康作用が高いということです。これは “发劲” や “激しく素早い動作” をする・しないにかかわらずです。

 低い姿勢でゆっくり動くには足・股関節・腰をはじめ全身に強い負担がかかりますし、“腰” を中心としたすべての動作を体現するのは繊細な想像力・理論力・直観力を鍛えますし、20分~40分という套路の間、呼吸の乱れを抑えることには横隔膜などの呼吸と連動した機関に負担がかかり、血液中の酸素濃度を上げる・肺活量を上げる鍛練になります。(実際に陳式太極拳を長く鍛錬されている人の肺活量が多く、たとえば一般の人よりかなり長く息を止めることができることは科学的にも証明されています、私は現在3分17秒です)

 とにかく膨大なエネルギーが必要なので、私はあまり陳式太極拳が “健康的” だとは思わないことがあります。80%~100%ほどの力で一路・二路を続けて2~3セット打つと、足が痙攣し、意識が重く、少しやつれて目が窪んでしまいます。(冗談ではありません、他人が見てもすぐ分る状態です)

 そんな膨大なエネルギーを消費する運動の後、授業など受ける状態にはありません。実はわたくし、そんな理由から1年の内、半分以上は授業に出ていませんでしたので、思いきり落ちこぼれました・・・

119.png
    中国版画網から

 私が言いたいのは 「午前中は勉強しましょう!!」 ということです。ちなみに 私の老師もあまり早朝に起きてキツイ鍛練をするのは賛成ではありません。

テーマ : 中国
ジャンル : 海外情報

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