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ハツる中国

 中国での一般的なアパート・マンションなどの内装工事は非常にやかましいものがある。日本の様にクロスを変えたりシステムキッチン・電飾・家電を設置したりするものではなく、基本的に大改造する事が多い。東北部でも北京でも上海でも街を歩けば至る所で劇的0000アフターだ。

ハツリ2
        内装工事中の部屋の中です。内戦中ではありません


 基本的に中国では購入したアパート・マンションの部屋(空間)は100%自分のものであり、その空間の中では何をしても問題なしという考えのようだ。上下左右に与える影響は考慮に入っていない。

 中国の標準的なマンション・アパートの室内は木材や防火・防音ボードではなく、モルタルやレンガに薄い漆喰を吹き付けたものだ。つまり防音処置は施されていないし、音・振動が非常にクリアに伝わる。 


ハツリ4
       内装工事の材料はレンガです


 絵・鏡・時計などを設置したければ金槌と釘が必要となる。隣が釘をゴンゴン叩きこめばこちらの部屋がビリビリ振動する。漆喰にも亀裂がはしり崩れる。


ハツリ1
       右のドアは隣の部屋の入り口、左が内装工事中の部屋の新しく設置したドア


 こんな状態の部屋を丸ごとドアと入り口の壁まで破壊して改造する。工事道具は日本で解体業中で目にする削岩機(ハツリ機)とピッケルとでっかい木製ハンマーだ。これで部屋の内外からドンドンガンガン叩き、ダダダダダダダダッとハツッて破壊する。もちろん部屋の中も同じこと。手榴弾が炸裂したようだ。その衝撃と音は想像以上にすさましい。二階離れていても窓や家具がビリビリ振動しコップの中の波紋が途絶えることはない。やかましくて電話なんて朝から夕方まで使える状態ではない。


ハツリ5
        ハツリ機(削岩機)参考画像


 私の二階下でまず内装工事が始まり、土日の早朝でも工事を始めたりしていたので隣の部屋の人たちと施工業者・施主とが何度か大ゲンカしていた。部屋の棚の皿や壁の時計が落ちて壊れたとか言っていた。施主に言わせれば

  「自分の部屋を工事している訳だし、施工業者も仕事なので当たり前のことだ!!工事しているのを知っているのだから部屋に注意しておけばいいだろう!!」

 とのこと。(私の部屋の中から聞こえるのですよ・・・)

 なんとかこの部屋の大改造が終わり一息ついていた二日後、その部屋の上の部屋が大改造を始めた。つまりおいらの下の部屋だ。手榴弾が炸裂しまくっている。数日後その部屋の施工業者・施主と最近内装工事が終わったその下の部屋の主人が大ゲンカを始めた。どうやら上の部屋の大改造の振動により、新しく設置したタイルが落ち、壁にヒビが入ったようだ・・・。


ハツリ3
         これは私の部屋の中です、外ではありません。いたるところにこんな跡があります。


 しかも作業が遅いので創造以上に時間が掛っている。こんな状態がかれこれ一ヶ月ほど続いている。平日は一日中部屋にいるわけではないが、土日まで朝から晩までダラダラした作業が続けられるので心理的ストレスと寝不足が続いている今日この頃です。

テーマ : 中国
ジャンル : 海外情報

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