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風邪をひいてしまいました。

 先日風邪をひいてしまいました。私の人生の中で点滴を打った経験はこれで2度目になるが、1度目も実は中国でした。陳式太極拳11代伝人 馬虹老師は華北省の石家庄に住んでいらっしゃいますので、2006年にも馬虹老師を訪ね指導して頂いたことがあります。

 石家省は中国でも大気汚染がひどいことで知られていますが、とてもデリケートな私は1週間ほどの滞在期間中に体調を崩してしまいました。後半はフラフラしながらも馬虹老師の貴重な指導だけになんとか薬を飲みながら終えました。さすがに風邪をひいての陳式太極拳鍛錬はキツイ。下痢もあり肛門を閉めるのにも一苦労でした。

 北京に戻ってから発熱と喉の腫れが徐々にひどくなりましたが、39度ほどの発熱があるとあまり痛みが感じられなく、病院に行く常識も持っていなかったので、5日ほどはそのまんま「ボ~~~~~~~」としたまま過ごし、友人の見送りで北京空港まで行った帰りに意識が薄れてしまい、友人に担がれながら病院に行き3日間点滴を打ちました。

 今回の風邪はどうも妻が外から連れてきたようで、二人とも風邪ひいたのですが39度の発熱は私だけで中国人の妻は少し頭痛があるようでしたが、薬局で買った薬をゴクッと飲み込み肉とキムチをバクバク食べて復活してしまいました。重症の私は復活した妻に支えられ病院に行きました。現在は世界中で豚インフルエンザ(中国では豚インフルエンザという言葉は食肉業界に多大な影響を与えるので禁句です。甲型H1N1インフルエンザと言います)が猛威を振るっており、中国でもいろんな外国人が問答無用で隔離されているニュースも多いので、私も隔離されるのではとかなり心配でした。

 この様な時期はどこの病院でも風邪の診断をしてくれるわけではなく特定の大型病院に行かなければなりません。頭は「ボ~~~~~~~」としてましたが、もし隔離された時の事を考え退屈しないように中国語の文法書・小説・ノートをカバンに詰めて、渡航履歴を聞かれた時のためにパスポートを携えて行きました。

 とりあえずお医者さんに会うなりすぐ

     「あの~~~私は日本人なのです。でも上海に着いたのは4か月ほど前なのですね。だから海外から運んで来たわけではないのですね。そんな潔白な私は隔離されてしまうのでしょうかぁ?」

 と言いながら「ボケ~~」とした頭でパスポートをスゴスゴ差しだそうとすると

     「ハイハイ、解りました。パスポートは要りませんよ。」

 とサラッと言われ診察を受けました。

     「あ~~~、ひどく喉が腫れてますねぇ、本当に何ともないの?」

 と聞かれましたが、「オエッ」とえずきそうになるのを白目で必死にこらえ笑顔と涙眼でやせ我慢しました。その後、血液検査などを経てまたお医者さんの下へもどり検査データなどを差しだすと

     「ウイルス性の風邪ですねぇ、処方は薬にしますか、点滴にしますか?日本人はあまり点滴を打たないようですが、効果はとても期待できますよ、どうします?」

 と言われました。風邪が長引くと隔離されるのではと思い

     「点滴が良いです、はい、点滴ッ」

 と答えおとなしく点滴部屋へ行き2時間ほど退屈な時間を過ごしました。次の日も点滴を打ち、その後はちゃんと回復しました。

DSC00211.jpg
退屈なので点滴を受けながらウロウロする私。
そういえば幼稚園の頃の成績表にも「この子は落ち着きがありません」と書いてありました・・・



 なんとなく退屈なのであたりを見回しているとあることに気が付いた。上海人は「小気(ケチケチしている・女々しい・神経質)」だと言われているがここでも1つ発見してしまった。

 みんな点滴の最後の一滴まで貴重な命の水の様に「ジ~~~」と我慢している。周りにはほとんど終わりの状態の点滴パックを見つめている人が多く、次の人も待っているので看護師が近づいて外そうと声を掛けると

     「まだまだ終わってないじゃないかぃ!!」

 と看護師に告げ、また「ジ~~~」とほとんど空っぽのパックを見つめている。もう液がなくなり点滴針が刺さっている手から血が滲んでいるのにまだ我慢している人たちもいた。本当に上海人は「小気」だとつくづく思う。

  
20090515_016.jpg
ノキア携帯のシャッター音はサイレンスなのでとりあえず激写しました


fagui.jpg
点滴室に看護師たちの規範が掲げられていました。
内容がちょっと・・・・・


 1:積極的に・親切に・我慢強く・責任をもって

 2:遅刻をしない事・名札をちゃんとつける事・持ち場を離れない事・私的な事をしない事・むだ話をしない事・雑誌などを読まない事

 3:きちんと真面目に病人に接すること

 4:病人には優しく質問にはしっかり答える事

 5:70歳以上・退職官僚・体の不自由な方には優先的に処置を施す事

 などが書いてありました。

テーマ : 中国
ジャンル : 海外情報

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